傷病者の職業欄~世の中にはいろんな仕事がある件~

こんにちは。またたび消防士ブログのねこやなぎです。
今日は職業欄について。

出場すると、傷病者の氏名、年齢、、生年月日、住所、職業を記載します。
そこで経験したお話です。

世の中色々な職業があります。儲かるかどうかは別として。

今回はえ?そんな職業あるの?
という職業をランキング形式でご紹介。

第5位「スカウト」

スカウトと言ってもプロ野球とかではありません。
夜のお仕事のスカウトです。
なんでも歩合制で実力主義らしいです。
怖くてそれ以上は聞けませんでした。

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精神疾患とテディベア②~病院搬送だけが救助じゃない~

こんにちは。またたび消防士ブログのねこやなぎです。

前回記事
精神疾患とテディベア①~病院搬送だけが救助じゃない~

救急事案で呼ばれる中には、精神疾患を患っている人が結構います。
割合でいえば、10件救急出場したら2から3件は通院歴があるくらいです。

なかなかぱっと見で目に見えて悪いところが無いので誤解をされやすい精神疾患。
それらにも対応するのが救急隊です。

テディベアを抱えた老婆。
訴えは息苦しいというもの。

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精神疾患とテディベア①~病院搬送だけが救助じゃない~

こんにちは。またたび消防士ブログのねこやなぎです。

出場指令が鳴ると、
指令書とよばれる紙がプリンターから出てきて、
そこには住宅地図と住所が記載されています。

それを隊長に渡して簡単に道順を言うのですが、
この日、とある指令書を隊長に渡した時、
一瞬で車両内の空気が変わったのです。

隊長「ついに来たか」
隊長「おい、犬飼隊員。コーポネコヒゲ202号室だ」
犬飼「隊長、ねこやなぎ隊員の出番ですね」
隊長「そうだな」

と、2人で話を完結してしまいました。

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交通事故~言い訳と虚偽申告~

こんにちは。またたび消防士ブログのねこやなぎです。
今日は交通事故について。

夕方、黄昏時。
町が暗くなる時間帯に交通事故が多くなる傾向があるようです。

なんとなく、感覚的にも交通事故で呼ばれる時間帯はこの夕方が多い気がします。
交通事故と一言で言っても、
車と車の交通事故、
車と歩行者の交通事故、
車とバイクの交通事故、etc…。
と事故内容は様々です。

さらに、何キロで走っていてどこがどの様にぶつかったか。
車や自転車の破損状況など、総合的にみて病院選定をします。

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無線で読み解く現場の状況~救助の準備と心の準備~

無線の内容は本当に大事です。

消防の仕事は初動が重要と言われています。
無線の内容で現場をイメージしておくことで、最初の一歩目がスムーズに動くのです。

現場に何の道具を持っていくか、どういう準備をするか。
もし道具が足りなくて取りに戻るとそれだけ時間をロスします。

夏の暑い日、郵便受けに新聞が溜まっている、異臭もするということで通報が入りました。

さて、皆様はこの無線内容で何を想像しますか?
今回はそんなお話。

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犬飼隊員エピソード①~実はすごい人!?~

救急車が傷病者を病院へ送り届けた後、帰り道で自動車が事故を起こしている事があります。
つまり、通報で駆け付けた訳ではなく偶然にも交通事故現場に遭遇するのです。

これを発見したら無線で

「帰署途上に事故を現認。対応します。」

と報告し、怪我人の有無やガソリンの危険物流出の有無を調べ、
怪我人の適切な搬送、新たな災害発生を防止するのです。

さて今回は犬飼隊員のエピソード。

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いい夫婦の日~よくある喧嘩の風景~

11月22日はいい夫婦の日です。

救急車積載のカーナビは朝エンジンをかけると、
今日は〇〇の日です。と教えてくれます。
日本記念日協会なるものがあって、365日何かの記念日らしいですね。

いい夫婦とは一体何なのでしょうか。
喧嘩しないこと?
お金があること?
毎日幸せなこと?

何がいいかは人それぞれですが、
救急隊としてお手伝いできるのは、
皆様の健康を守るお手伝いをすることです。

よく子供が発熱し、痙攣を起こして救急車が呼ばれます。
迅速に病院を選び搬送することで、健康を守るお手伝いをするのですが、
子供を巡って救急車内で夫婦喧嘩が起こります。頻繁に。

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AEDの盲点~風呂は命の洗濯~

まさか、AEDのパッドが貼れないとは…
という現場のお話。

日本各地で普及し始めたAED。
コンビニやスーパーにあるAEDは、
フタを開けてボタンを押すと自動で喋ってくれます。

あとは落ち着いてパッドを貼って、
音声通りに行動をするのです。

もちろん救急車にも積んでいます。
救急車の積んでいるAEDは心電図波形のモニターが付いていて、
救急隊員が電気ショックをするかしないかを判断できる「半自動」のAEDです。

そのため、
現場で心肺停止状態の人を見つけたら、まずはAEDのパットを貼って心電図の波形を見ます。
心臓が痙攣してるか、止まってるか、という判断をすることが出来るのです。

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出場時のポール~消防士だって安全第一~

消防士と言えば、
みんなで食事中に突如指令が入り、
一瞬で着替えて2階から1階へはポールを使って移動する。
ダッシュで移動して車両に乗り込む。

そんなイメージを持っている人がいると思います。
僕も消防士になるまでそう思っていました。

でも、すいません。

あのポール、無いんです。

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PA体重~助けに行った救急隊員が助けを呼ぶ~

PA連携というコンボ技をご紹介。

救急車の隊員は
・隊長
・運転手
・隊員
の3名で構成されています。

なので、基本全ての現場はこの3人が力を合わせて

現場到着

救急車内収容

車内観察処置

病院搬送

までを完結させるのが通常です。
ですが、中にはこの3人では対応できない現場が存在します。
そこで助けを呼ぶのですが、それがPA連携というコンボ技なのです。

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