ダーリンは外国人~国籍を越える救急の現場!~

ダーリンは外国人。

一昔前では珍しい響きですが、国際結婚も一般的になってきました。
街で外国人を見かけることは珍しくなくなった昨今、結婚とまではいかなくとも、
日本語が全く喋れない外国人が病気や怪我をして呼ばれることも珍しくありません。

土曜日の夜明け前。

救急要請がありました。
足が痛くて動けないとの指令内容。

現場はロフト付きのワンルーム。
玄関にいたのは女性。
足が痛いのは外国人の彼氏とのこと。

傷病者の彼氏はロフトにいる模様。
ロフトに上がると、大柄な欧米人がいました。
かなり酒臭いです。かなり酔ってます。
日本語が全くわからないので女性に翻訳してもらいます

救急隊「どうして足が痛いの?」

彼女「昨日飲んで、帰宅中に駅の手すりをお尻で滑ってたら転んで膝を捻ったと言ってます」

救急隊「(外国人っぽいなあ)」

救急隊「動ける?」

彼女「無理ですと言ってます」

無理と言われても運ぶしか無いので、頑張ってボードに乗せます。
痛いけど動かすしかありません。

救急隊「動かすよ?」

彼女「無理。ファ○クって言ってます」

救急隊「(ファ○クは伝えなくてもいいのに…)」

救急隊「我慢して」

外国人「djshfxlvるhbdmfファ○クslfhjlkんdv」

救急隊「(いま絶対ファ○クって叫んだ)」

救急隊「動かすよ。ごめんね」

外国人「kxlfhnファ○ク;sぎdんsn ファ○クsldふhんs」

救急隊「(めっちゃファ○クって言ってるなあ)」

彼女「お願いしますって言ってます」

救急隊「(マジで?ファ○クって言ってるのに?後で怒らない?)」

さて、
頑張って救急車に乗せて…
無事搬送して…
一息ついたとき、気になりました。

あのファ○ク連呼を。

今更ながら、
「何でうちらがファ○ク言われないといけないんだよ!」と思うのです。
が、大きな勘違いをしていました。
Google先生によると、結構普通にファ○クは言うようです。

「やっちまった!」

「なんてこった!」

「めっちゃ痛てー!」

とかでもファ○クは使うようです。

なるほど。
本人に悪気は無いんだなー
英語ってむずかしいなー
と、思った現場でした。

令和になった現代では、言葉の通じない傷病者を救助するスキルが求められるようです。