水道料金の行方~消防署は財政難~

はじめに、またたび市消防署は財政難です。
どれだけ財政難かというと、ねこを消防士として採用するくらい財政難なのです。

今日のお話はそれを踏まえて読んでいただけると幸いです。

さて、消防と水は切っても切れない縁です。
火は水で消えます。
なので、消火活動では水を使うのです。

燃える物には「発火点」というものがあり、
発火点の温度を越えると物は燃え、燃えているものが発火点を下回ると火が消えるのです。
これは、水が水蒸気になるにあたって熱を奪うからなのですが、
水1グラムあたり539キロカロリーを○#$%&×△…

はい。ボロがでました。

小難しい理屈は置いておくとして、火災では水の確保がその後を左右します。
とりあえず消火では水をジャンジャン使います。

では、火災で使った水の料金はどうするのでしょうか。
と、よく市民に聞かれます。

これは水道条例という法律で定められており、
公共のために使った水の料金はタダになるよ!という法律があるのです。

だから誰もお金取られません。

が、ここで落とし穴があるのです。

火災で使った水はタダ。でもそれ以外は有料です。
火災現場で使ったホース、道具、車両。
これらを水で洗うには消防署で洗わなければなりません。

汚れたホースは火災現場の土や油、細かいガラス片などを丁寧に取り除かないと次に使う時にうまく使えません。
車もススや汚れを落とさなけれまいけません。

だから、火災から帰ってくると消防署員総出で洗います。
きれいにします。たくさん水使います。

そうすると消防署の水道料金が跳ね上がります。
毎月の水道料金の予算をオーバーします。
でも火災はお構いなしに発生します。
さらにオーバーします。

さてどうなるか。

偉い人が登場し、

「今月の水道料金がピンチだから…」

「夜シャワーとか浴びないで節水しなさい」

という厳しい命令が下されます。

これが財政難の市町村消防の実態…。

流しで頭をガシャガシャ洗って、
タオルで体拭いて、
…終わりです。

ワイルドだぜ!

という訳で最後に一言。

火の用心!!